ファーマーズスマイル|原発被害の大ピンチをチャンスに変えたい「農」

福島第一原子力発電所放射性物質漏えいにより、農業経営破棄を避難により余儀なくされてしまった農業従事者が他県で復興を成功させるために、「原発被害の大ピンチをチャンスに変えたい」と、農業従事者で原発被害の私たちができる事、後継者育成・受入農地・等雇用確保に協力を願うファーマーズスマイルのオフィシャルウェブサイトです。今後旬のお野菜の収穫量が安定すれば、お野菜の定期購入も予定しております。

ファーマーズスマイル|農業従事者の復興活動

ファーマーズスマイル|農業従事者の復興活動はじめに

 私の故郷は福島県で第一原子力発電所の3km県内に住居があります。
税理士法人西川会計事務所会長、所長、副所長様のご厚意で埼玉県で生活し農地をお借りし、農業に従事させていただいております。

 福島第一原子力発電所放射性物質漏えいにより近隣町の農業経営破棄を避難により余儀なくされてしまった。
地元住民は「安全」の文字に疑いなど持たなかったが、現実を直視すればするほど信頼感を失われ放心状態になってしまう。放射性水は未だに垂れ流しになっているようですが、私たちの心、失望感をこれ以上垂れ流しにするわけにはいきません。農業従事者の悔しさをぶつけるには、私たちが模範となり、元気と希望がもてるよう復興を他県で成功させたいと強く願う。
故郷の土地には5年〜10年は帰省できないような気がするので、私たちに出来ることは、今まで培ってきた農業のノウハウと体力を提供、後継者を育成したいと考えています。

 そこで受入農地等雇用確保に協力を願う次第です。

農業従事者の今まで

「うつくしま福島」のキャッチフレーズでアピールされていたくらい、海、山、土壌にも恵まれた県でした。生産物も水稲・果樹・施設野菜・採卵鶏・養豚・酪農・きのこ等豊富に栽培。規制緩和の中で農産物も市場原理で任された価格にさらされていても、生活基盤としては充分でした。
浜通り地方に住宅があり、先祖代々残した土地と温暖に恵まれた環境の中で、生まれ育ち後継者として受け継がれてきたものです。穏やかにこれからも生活していくであろう将来を打ち砕かれた次第です。

まだ、悪い夢を見ているような……夢なら早く覚めてほしい。

今後の原発農業従事者が望むもの…

出来れば、1年〜2年で放射能汚染が除去され、安全を約束されたなら、もちろん故郷へもどり復興を命ある限り地元大熊町に尽くしたい。
農業に従事していなくても、全員が希望しているのは当然です。それぞれの思いのある田舎だからこそ、早く避難場所から戻りたい。切実なる願いです。朴訥な田舎者なので多くを語らずとも、あ、うん、の呼吸で近所との交流も自然にできていた。避難場所、避難住居はそうはいかない。この年齢になって「まさか」がくるとは。
確定年数は出ていませんが、5年以上故郷へ戻れないのであれば、復興のために他県で農業に従事したい。
また、他県で農家の後継者がいなく、田畑が荒れっぱなしになっているのであれば土地をお借りし、農作物を作らせてもらうだけでも気が紛れるので、休耕している土地を生かしてあげたい。

もう少し大きな願望

特定非営利活動法人の設置をお願いしたい。通常は営利目的とせず政治宗教などを除く特定分野の事業を行う法人、組織としての体制が整い独立して運営されることを特徴としているものですが、行政等のバックアップにより形成していただき、農業法人としての組織の中で、就農者の利点として、雇用労働関係の明確化、労働関係の適用によう農業従事者の福利厚生の充実、今後の若い人の新規農業を目指せるきっかけに大いに貢献できる、災害復興支援プロジェクトを設けていただきたい。
目的はもちろん、災害により余儀なくされた人生だが、残された人生の活動再建、心の癒し、働く事の意欲、他県でも立ち上がれる農業づくりの模範としての活躍。
その対価としては労働従事・ノウハウの提供です。
収穫については、行政等がバックアップする協会等が災害復興事業運営の役に立てられればと思う。
ただ一つ懸念があるのは、近隣でささやかに農業を営んでいる一に、生産物の重複がないように、地域の活性化を学び、農業の可能性を追求されるよう留意する。

最後に…

上田きよし埼玉県知事様の「埼玉から日本をかえる」とブログにあるように、「被災者を埼玉から復興・成功させる」を実現していただきたいものです。

どうぞ宜しくお願い致します。